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イヤホン型のマイクでWeb会議の音声を拾って録音

僕が愛用しているSONYのコンデンサーマイク。ハウジング部分のマイクで音声を拾います。
ヘッドセットを使うWeb会議の音声をICレコーダーで録音する最も簡単な方法。それは「テレホンピックアップ」「コンデンサーマイク」と呼ばれるイヤホン型のマイクを使うことです。
「テレホンピックアップ」「コンデンサーマイク」は、もともと電話の音声を録音するためのもので、私もフリーランスになって間もない頃、電話取材用に購入しました。
これを使ってWeb会議の音声をICレコーダーに録音する方法はとてもシンプル。
(2)イヤホンの上からヘッドセットを装着する。
(3)web会議が始まったらICレコーダーの録音ボタンを押す。
これだけです。ヘッドセットに出力される音声をテレホンピックアップ本体のハウジング部分(外側)に搭載されたマイクで拾ってICレコーダーに録音する、というわけですね。

ICレコーダーの入力端子(マイクのマーク)にテレフォンピックアップのプラグを挿入。出力端子(ヘッドフォンのマーク)へ挿入すると録音できません。

片耳にテレフォンピックアップのイヤホンを装着。その上からヘッドセットを付けます。
イヤホンで音声を拾うため、耳全体を覆うことができるイヤーパッド型のヘッドセット(マイク付きヘッドホン)が必要になりますが、この方法なら確実にWeb会議の音声をICレコーダーで録音できます。
ICレコーダーの設定を特に変える必要はないと思います。モノラル録音になりますが、プラグがしっかり挿入されていれば問題なく聞き取れる品質です。
Web会議の音声をICレコーダーで録音するメリット

僕がオンライン取材で使っている道具です。テレフォンピックアップとICレコーダーはSONY(15年以上愛用しています)。ヘッドセットはオーディオテクニカ(有線)です。
ヘッドセットを使うWeb会議の音声をICレコーダーで録音するいちばんのメリットは、アクシデントに強いこと。この方法なら、たとえweb会議システムや音声録音ソフトがクラッシュしたり、PCの負荷が高くなってシャットダウンしても、録音した音声が消えることはありません。
Windowsマシンの場合、油断しているとWeb会議のタイミングでソフトのバージョンアップのインストール準備を始めてメモリに大きな負荷がかかることもあります。私は実際にそれが原因でシャットダウン→音声ファイル消失を経験していますので、信頼しているソフトを使う際も念のためにICレコーダーで録っておくことをおすすめします。
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