【デイトレノート】2024年11月15日　沈着

マーケット

東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は一時39000円台を回復する場面が見られたものの、買いは続かず、上げ幅を縮小する展開となった。みずほFG<8411>など銀行株の上昇が目立っていることから、相対的にTOPIX優勢の地合いに。後場の日経平均は上げ幅をじりじりと縮め、2日連続で安値引けとなった。大引けの日経平均は前日比107.21円高（＋0.28％）の38642.91円となった。

東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに小幅反発した。終値は前日比0.72ポイント（0.12%）高の625.95だった。インフォRなど好業績銘柄への買いが指数を押し上げた。半面、国内の長期金利上昇は新興市場の高PER（株価収益率）銘柄の割高感を意識させ、指数の重荷になった。

4478　フリー

△3,060

今日の振り返り

11時までのトレード。決算銘柄が多く判断に迷いながら、売買代金ランキング上位で値動きがよかったフリーにエントリー。寄付きから10分は静観。上昇するタイミングを待ってポジションをとろうとするが買い注文が追いかける形になって遅れ、損切りが続く。ここで熱くならず、スプレッドがないことを確認して成行に変更したのが良かった。結果的にはマイナスになったが、エアトレードを含めて最も安定したメンタルで手数を出せたトレードだった。これを継続できれば退場はないと思う。

トレード収支