マーケット
9日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比193円58銭(0.51%)高の3万8414円43銭だった。前日の米ハイテク株高を受けて、国内でも半導体関連株を中心に買いが優勢となった。買い一巡後は利益確定売りや戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。
前日の米ハイテク株高や半導体株高を受けて、東京市場でもアドテストなど関連銘柄の一角が買われ相場を押し上げた。午後には海外短期筋などが株価指数先物に断続的に買いを入れ、先物主導で騰勢を強める場面もあった。日経平均は一時300円を超えて上昇したが、米半導体大手エヌビディアの24年8〜10月期の決算発表を20日に控え、次第に様子見ムードが広がった。
市場では「足元で日経平均はレンジ内での推移を続けているが、エヌビディアが期待通り、または期待を上回る決算を発表した場合には、日本株を買い上げるきっかけになるかもしれない」(SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長)との声が聞かれた。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比11.95ポイント(1.93%)高の631.21だった。19日の日経平均株価が上昇するなど株式相場全体の良好な地合いを背景に、新興市場では好材料が出た銘柄を中心に買いが入った。
東証グロース市場250指数の上昇率は、日経平均(0.51%)と比べ大きかった。アイザワ証券の三井郁男投資顧問部ファンドマネージャーは「大型株は米トランプ次期政権の政策への不透明感から海外リスクが意識されやすい」と指摘。そのうえで「中小型株は内需株が多く、出遅れ感もあり、見直し買いが入ったようだ」とみていた。新興市場は情報・通信など内需型の銘柄が多く、東証プライム市場の大型株と比べて海外景気の減速などによる業績への影響を受けにくいとの見方が多いようだ。
141A トライアルホールディングス
売買代金で上位のグロース銘柄。前日下ひげ陽線。
ポジションの取り方は間違いなかったが、上値が重くて伸びなかった。
4478 フリー
前日下げていたので入らないつもりだったが他の銘柄が動かないので10時過ぎから注視。上昇トレンドになって絶好の機会を迎えるが・・・同じタイミングでトライアルホールディングスも好機を迎えていたためそちらを優先。70円を超える上昇を逃すことになった。
7711 助川電気工業
日足で上昇トレンドを確認して選択。上昇中に飛びついて損切り。板がスカスカだったので秒で2,300円を失った。
今日の振り返り
1時間限定の予定だったが前引までトレード。助川電気の2,300円が堪えた。
トレード収支
2024年11月の収支 △7,770円
2024年のトータル収支△31,850円
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