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21日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比326円17銭(0.85%)安の3万8026円17銭だった。前日の米ハイテク株安や決算を発表した米エヌビディアの時間外取引での株価下落を受けて、値がさの半導体関連株などが売りに押され、日経平均を押し下げた。日経平均の下げ幅は400円を超え、心理的節目の3万8000円を下回る場面もあった。
朝方は散発的な先物買いによって小幅高で始まったが、次第に米ハイテク株安を受けた売りが優勢になった。米エヌビディアが20日発表した2024年8〜10月期決算は人工知能(AI)需要を背景に大幅増収となり市場予想も上回った。もっとも株価は時間外取引で下落し、東京市場でも半導体のほか電気機器、精密機器などハイテク株を中心に売りが出た。その後は米株価指数先物やアジア株の下落も重荷となった。
オースティン米国防長官が20日、ウクライナへの対人地雷の供与を許可したと伝わり、地政学リスクへの警戒が海外勢などの投資意欲を後退させた。大引け間際には日銀の植田和男総裁による「金融政策決定会合ごとにデータを判断して見極める」との発言をきっかけに円高・ドル安が進んだが、株式相場の反応は限定的だった。心理的節目の3万8000円を下回る水準では値ごろ感の買いが入り、底堅さも目立った。
マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、「エヌビディアの決算は期待が高すぎたとあって、市場予想を多少上回った程度では買い材料にはならなかった。日本株をけん引する半導体関連株に買いが入らなければ、海外投資家は日本株買いに慎重になる」とみていた。
東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比4.48ポイント(0.71%)高の635.64だった。外国為替相場での円高・ドル安傾向などを受けて大型株が売られるなか、為替の影響を受けにくいとされる内需関連の銘柄が多い新興市場に資金が向かった。
141A トライアルホールディングス
売買代金で上位のグロース銘柄。日足上昇トレンドで前日陽コマ。寄付き後の10分を静観してエントリー。損切りは2回なので悪くないが、長い陽線でホールドできるほどの勢いがないので利益が薄い。
246A アスア
売買代金と出来高からセレクトしたグロース銘柄。日足上昇トレンドで前日陽コマ。こちらも損切りは2回。同様の理由で利益が薄くなった。
今日の振り返り
前引までトレード。大口投資家の存在を感じつつ手数を出せたのはよかった。抵抗線から少しずらしてポジションをとるのも効果あり。もう少しで噛み合う感じはするが・・・生活の支えになる金額にはほど遠い。
トレード収支
今日の収支 +120円(昨日の90円加えた)
2024年11月の収支 △7,650円
2024年のトータル収支△31,730円
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