ウィズ・マスク時代  | クロオカノート
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ウィズ・マスク時代 

お盆休み。町田では最高気温37℃を記録しました。
しかし、それでも、街ゆく人々は
1人で歩いている人も、恋人や友達や家族と一緒の人も、
皆一様にマスク姿。日傘から覗く下顎もマスクで覆われています。
熱中症のリスクが高い高齢者の方も、
マスクをしないで歩いている方はめったに見かけません。

その理由を僕は、
マスクを着けて過ごすことに慣れてしまった。
飲食店や商業施設を利用するたびに脱着するのが面倒。
自分の考えを押し殺して周囲の人と同じ格好をすることで、
心の安定を得ている。
———と、想像しています。

多くの人はこのまま、夏を乗り切るでしょう。
秋が来て過ごしやすくなれば、マスクを外す理由はなくなり、
冬が来ればインフルエンザが流行して
春には花粉が舞う。
やがて、もっとタチの悪い感染症が流行して新型コロナが過去のものになっても
人々が咳エチケットという、ハンカチでも可能な役割しか持たないマスクを手放すことはありません。
そう考えると、2020年はウィズ・コロナではなく
ウィズ・マスク時代の幕開けなのでしょう。

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