3年分の作品を『photoAC』と『Adobe stock』に投稿
3年前から一眼レフ(Nikon D5500)で撮りためた写真の選別と、Photoshopでの補正、ストックフォトサービスへの投稿が完了しました。
僕がこれまで好んで撮ってきたのは、街を行き交う人々を誰なのか特定できないアングルで収めた写真——いわゆるストリートフォトと呼ばれるもの。ストックフォトサービスには適さないものがほとんどなので、人物がシルエット化している夕景や夜景、ストリートフォトの合間に撮影した桜並木や海岸などの風景写真を200点ほど選定。『photoAC』と『Adobe stock』に投稿しました。
以下、利用してみた感想です。
photoAC
・公開されている作品を見た感じでは、クオリティが低いものも少なくない(ピントは合っているがグロい感じがする料理とか)という印象。
・人物は顔が半分切れていたり、後ろ姿でも肖像権侵害の可能性ありという理由でモデルの許可がないと審査をクリアできない。また、人物が完全シルエットになっていても、構図や大きさによっては審査をクリアできない場合がある。
・作品に関係のないタグが含まれていたら審査をクリアできない。また、タグでエリアを指す場合、「町田」「多摩」の併記はNGだった(どちらか一方にする必要がある)。
Adobe stock
・作品のクオリティは全般的に高い。サイズの小さなものは投稿できない(一眼レフでもSサイズで撮ってトリミングしたようなもの、Googleフォトに保管して圧縮はしてしまったものは厳しい)し、暗めの作品(意図的にしたものを含む)、構図がごちゃついているような作品は「技術的な問題がある」という理由ではじかれる。
・人物が入っている作品の審査基準は『photoAC』と同等だが、意匠関連については甘めという印象。
・投稿したら自動で入力されるタグ(20個)に見当違いのものがかなり含まれていて、それを消去して打ち直すのがけっこう面倒。
・日によって審査の可否基準、スピード(翌日通過することもあれば3日かかることも)にばらつきがある。
どちらも1000点に達するまで継続します
現在の公開点数は、photoACが157点
https://bit.ly/2QUq5RR
Adobe stockが151点。
https://adobe.ly/3i4wUfC
ダウンロード数(販売数)はどちらもまだわずかです。
圧倒的にニーズが多いのは女性モデルを使った作品で単価も高いのですが
撮れないものを求めても仕方がないので、僕はニッチなニーズに応えていこうと思います。
楽しみなのは、これまでとは違った視点・意識で撮影できること。
ストリートフォトを撮るために何度も歩いた街、場所にもまた出かけて、
多くの人に買ってもらえる作品を撮ります。
もちろん、ストリートフォトを撮るチャンスがあればどんどん撮り
これまでどおりflickerで公開します。
お金にはなりませんが、クリエイティブコモンズを付けた作品が
海外のBlogなどで使われることは
アマチュアカメラマンとしての楽しみのひとつなんですよ。
目標は『photoAC』『Adobe stock』どちらも1,000点を公開すること。
そこまでやってから、継続するか、撤退するか決めるつもりです。
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