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日経225

グロース250指数
29日の日経平均は3日ぶりに小幅反落。9.23円安の38362.53円(出来高概算16億株)で取引を終えた。米国市場の取引終了後に2024年5-7月期決算を発表した米半導体大手エヌビディアが時間外取引で一時8%超下落したことを受け、半導体関連株などを中心に売りが先行。日経平均は取引開始直後に37970.20円まで値を消した。ただ、心理的な節目の38000円台を下回ると押し目を拾う動きが出たほか、円相場が1ドル=144円台後半で落ち着いた動きとなったことも安心感を誘い、底堅さが意識されるなかで後場中盤には38401.15円とプラスに転じる場面があった。
グロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はともに続落。値上がり銘柄数は190、値下り銘柄数は355、変わらずは32。売り優勢で取引を開始したが、グロース市場250指数は200日移動平均線水準でもみ合っており売り圧力はさほど強まらず。売買代金は低迷するなど引き続き積極的な売買は手控えられたが、底堅い一日となった。
個別では、フルッタフルッタ<2586>、ソレイジア・ファーマ<4597>など低位銘柄が売り優勢となったほか、時価総額上位銘柄では、アドベンチャー<6030>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、カバー<5253>が売られた。値下がり率上位には、ドリコム<3793>、ステラファーマ<4888>、地盤ネットHD<6072>などがランクイン。
一方、タイミー<215A>が国内証券会社によるカバレッジ開始が引き続き材料視されて買われた。時価総額上位銘柄では、ジーエヌアイグループ<2160>、ispace<9348>、セーフィー<4375>が上昇。値上がり率上位には、雨風太陽<5616>、キューブ<7112>、アストロスケールHD<186A>などがランクイン。
なお、東証グロース市場コア指数採用銘柄では、アドベンチャー、GMOフィナンシャルゲート、カバーのほか、ライフネット生命<7157>、シーユーシー<9158>などが売られた。
4490ビザスク

ビザスク 下ひげの陰線はほぼ急落キャッチの機会。油断で逃してしまうことが多すぎる
①1,652円(09:43)→1,655円(09:53)+300円
②1,652円(10:16)→1,661円(10:12)+900円(+1,200円)
③1,654円(10:24)→1,663円(10:33) +900円(+2,100円)
④1,651円(10:51)→1,641円(11:16)△1,000円(+1,100円)
⑤1,622円(14:57)→1,634円(14:59)+1,200円(+2,300円)
S1,637円、1,627円で寄りつき。NVIDIAの影響が読めないので30分程度様子を見てからポジションを取った。②は1,666円からの急落をつかまえてリバウンドを確保。④は1,659円からの急落を拾ったがリバウンドせず損切り。⑤は大引け間際の成り行きトレード。激しくなった値動きに乗じて50%の確率をものにした。
値動きが少なく、上昇する材料もないので手数は少なくなったが、急落からのリバウンドを狙える機会はたくさんあった。こういう相場の時ほど集中力を高めてチャンスをものにしなければ。下がり続けていく相場でも急落からの一瞬のリバウンドは常に狙える。
3623ビリングシステム

ビリングシステム
①1,631円(12:40)→1,637円(12:43)+600円
②1,621円(12:48)→1,627円(12:50)+600円(+1,200円)
③1,645円(13:50)→1,651円(13:56) +600円(+1,800円)
④1,621円(14:20)→1,610円(14:29)△1,100円(+700円)
後場から板が落ち着くのを待って入る。
①②はセオリーどおり、1,000~3,000台の厚い板を支えに指値を入れて急落をキャッチ。リバウンドは小さくなったが理想的なトレードだった。
急落のイメージは薄い銘柄だが、今日は数秒で3度の急落とリバウンドが。指値がわずかに届かなかったので追いかけなかったが、これなら相場が弱いときも希望が持てる。次はものにしたい。

板には5,000~10,000台がズラリと並ぶ時間台も。本当の予約も含まれているかもしれないが対処のしようがないので、こういう状態になったときは手を出さないようにするしかない。
・出来高と値動きの少なさを言い訳にしてはいけない。弱者が勝つために何をすべきかを考え、最後まで気を抜かずに狙い続けること。
・めたんさんの1年前の動画を見直すと理想的なスプレッドの銘柄を選んでいた。しかし今は板がスカスカでほとんど値動きがない。ずっと儲けを期待できる銘柄はないのだ。
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