マーケット
米国株の大幅下落と為替の円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は、早い段階で38000円台を割り込んだ後、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比7%超下げたことで、値がさ半導体株が下落し日経平均は36000円台に突入。米国株安など外部環境以外にも、金融所得課税の話が自民党総裁選で取り上げられたことも嫌気されたもよう。
大引けの日経平均は前日比1638.70円安(-4.24%)の37047.61円となった。東証プライム市場の売買高は20億74万株。売買代金は5兆1062億円。全業種が下落するなか、鉱業、非鉄金属、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、銀行業の下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は5.9%、対して値下がり銘柄は92.8%となっている。
東証グロース市場250指数は急反落した。終値は前日比28.79ポイント(4.23%)安の651.78だった。前日の米株式相場の急落を受け、東京市場でも全面安の展開となり新興市場にも売りが波及した。東証グロース市場250指数は、午後も下げ幅を広げる展開だった。
市場では「8月5日の急落からある程度水準が回復していたので、当面の利益を確定する売りが出ていた」(立花証券の鎌田重俊企業調査部アナリスト)との声があった。東証グロース市場250指数は3日までに8月の相場急落前の水準をほぼ回復していたこともあり、戻り待ちの売り圧力も強かった。
グロース市場ではタイミーやQPS研究所が下落した。一方、農業総研や雨風太陽は上昇した。
4490ビザスク
①1,674円(09:06)→1,706円(09:10)+3,200円
②1,698円(12:38)→1,703円(12:39)+1,800円(+3,700円)
米国市場の影響から大幅ギャップダウンと予想。
前日終値が1,754円だったため、特売(※)は
09:03 1,714円
09:06 1,674円
09:09 1,630円
となりますので、1,674円に指値を入れて待つ形。
(※)開始直後に寄りつかない場合、値幅制限の10分の1に価格を変動させて3分間、需給一致を待つルール。売りが殺到して寄りつかないので価格を10分の1にディスカウントして特売される。
1,680円で寄りついたあと下落したので刺さり、09:05に1,706 円で利食い。このあと1,715円まで上がりましたが今日の相場で欲張るのは禁物。いい判断だったと思います。
指数が弱く出来高が高い、という相場でしたので、ビザスク一本に絞って急落からのリバウンド狙いを徹底。いつもは厚い板の手前で待ちますが、今日は後ろで待ちました。
②は1,719円から1,698円への下落をキャッチできましたがリバウンドが足りませんでした。それでも利食いできたのでいいトレードだったと思います。
後場、楽天証券の信用取引口座に入金。「武蔵」での動作を確かめました。
逆指値などに頼らず、シンプルな操作に徹すれば特に問題はなさそうですが、多くのトレーダーが操作ミスによる誤発注で散っていますのでひとつずつ、集中して進めていくこと。
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