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グロース250指数

日経225
11日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり12銘柄、値下がり211銘柄、変わらず2銘柄となった。米国株は高安まちまちも、為替の円高推移が嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は36000円台を割り込んだ後は35800円水準で下げ渋ったが、中川順子日銀審議委員が今後の利上げを示唆したことで、為替は1ドル140円台と円高が加速。自動車株など輸出関連銘柄などが後場一段安となり、日経平均は9月9日の安値水準である35200円台まで下げ幅を拡大する場面が見られた。
大引けの日経平均は前日比539.39円安(-1.49%)の35619.77円となった。東証プライム市場の売買高は19億3972万株。売買代金は4兆1993億円。全業種が下落するなか、鉱業、石油・石炭製品、不動産業、輸送用機器、水産・農林業の下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は6%、対して値下がり銘柄は92%となっている。。一方、タイミーやトライアルは下落した。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに大幅に反落した。終値は前日比18.68ポイント(2.87%)安の632.14だった。外国為替市場で円相場が1ドル=140円台まで上昇するなど円高・ドル安が進行し、日経平均株価が大幅安となるなか、新興株市場でもリスク回避目的の売りが優勢だった。
下落率は午後に一時4%を超えた。日本時間11日午前に開催された米大統領選候補者のテレビ討論会では、民主党候補のハリス副大統領がトランプ前大統領より優位にたったとの受け止めが浮上。11月の米大統領選でトランプ氏が再選されるとの思惑から形成されていた「トランプ・トレード」の持ち高解消が進み、日本時間午後の取引で円高・株安の動きが加速した。
グロース市場ではトライアルやGENDA、フリーが下落した一方、インテグラルやGMO-FG、アイスペースが上昇した。
4490ビザスク

ビザスク

出来高 94,900
寄りつき直後、1,718円→1,708円の急落をつかまえたがそのまま貫通されて1,695円で損切。グロース指数はジワジワと下がる一方。株価も上がる気配を見せず人も少ないと感じたので、その後はポジションをとらず。
板読みの逆張りトレードは、株価、指数とも弱いときにこそ合っている手法だと考えていましたが、今日のような地合では急落をつかまえてもリバウンドがないので損切が増えるだけ。為す術がありませんでした。
5588ファーストアカウンティング
出来高 183,200
ビザスクなどの監視銘柄では為す術がない状況でしたので、この地合でも株価が上昇している銘柄の中から板読みができるものを探して監視。
トレードはできなかったですが、リバウンドしそうな雰囲気はありました。14時すぎに仕事のメールが入り監視を解いたためチャンスをものにできませんでしたが、最後まで集中していればなんとかなったかも。明日以降も期待してみます。
今日の振り返り
指数と株価がジリジリと下がり続けていく地合では、空売り厳禁の逆張りトレードではどうにもできないと痛感しました。それでもファーストアカウンティングを見つけられたのは収穫でした。今日のような相場で逆張りをするなら、株価を上げている銘柄を探すのか正解なのかもしれません。
楽天証券の14:45以降に信用で注文した場合に配信されるメールを解除したので取り消しを絶対に忘れないように。14:30以降は値動きが激しくなるので諦めず、大引け10分前まではチャンスを追うこと。
トレード収支
2024年9月の収支 △4,290円
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