マーケット
9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり115銘柄、変わらず0銘柄。
米国株の上昇と為替の落着きなどを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復した後、上げ幅をやや縮めたものの、前日比プラス圏でのしっかりとした推移となった。引き続き上海総合指数や香港ハンセン指数を横目に見た地合いとなったが、上海総合指数が下げ幅を縮小するなど底堅い値動きとなったことで、日経平均へのネガティブな材料とはならなかった。大引けの日経平均は前日比340.42円高(+0.87%)の39277.96円となった。東証プライム市場の売買高は15億8338万株。売買代金は3兆6430億円。業種別では、精密機器、小売業、サービス業、医薬品、化学などが上昇した一方、鉱業、保険業、電気・ガス業、鉄鋼、卸売業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は53.8%、対して値下がり銘柄は43.7%となっている。
東証スタンダード市場は値上がり銘柄数588、値下がり銘柄数783と、値下がりが優勢だった。
個別ではフィットイージー<212A>、ジーエルテクノホールディングス<255A>、マーチャント・バンカーズ<3121>、アツギ<3529>、テンダ<4198>など13銘柄が年初来高値を更新。東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比6.32ポイント(0.99%)高の647.24だった。8日の米長期金利が低下したことで新興市場の高PER(株価収益率)銘柄の支えとなり、新興株には買いが入りやすかった。日経平均株価の上昇も支えとなった。フリーやタイミーが上昇した。一方、アストロHDやサンバイオは下落した。
212Aフィットイージー

212Aフィットイージー 出来高269,400
①1,700→1,692(△890)
②1,694→1,692(△410)※操作ミス
③1,682→1,686(+400)
④1,690→1,693(+300)
⑤1,689→1,979(△990)
4490ビザスク

4490ビザスク 出来高31,700
①1,607→1,600(△700)
今日の振り返り
・フィットイージーでは痛恨の操作ミス。損切時に誤って売注文を重ね、処理の仕方がわからずパニックに。事なきを得たが大怪我になるところだった。
・VWAPと5日線を意識して入るようになり、下落トレンドで板にスプレッドがない銘柄を除外するので、今日のような地合ではチャンスが減る。かといって信用売りやロット増はできないので、チャンスのありそうな銘柄を探してトレードするしかない。
・手詰まり感を払拭するため休場時間に板読みデイトレードの動画を見返した。スプレッドのある銘柄での手法の理解が足りなかったことに気づき(売りと買いの気配値の間のスプレッドにこそ注目すべきだった!→呼び値空白を使いアルゴの動きをチェックして利用する)、ビザスクで試してみた。結果は出なかったが、少し希望が見えた。
・大引け後は売買代金急増銘柄をチェックし、銘柄のスクリーニングを必ずおこなうこと。
トレード収支
2024年10月の収支 △3,830円
2024年のトータル収支△18,150円
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