マーケット
米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しいスタートとなった。寄付き後の日経平均は薄商いで前日終値水準でのもみ合いとなったが、9時30分以降、先物市場でまとまった売りが入ったことで下げ幅を拡大。衆議院選挙で政権与党が苦戦しているとの話がメディアから相次いだことが嫌気されたほか、米国政府による対中規制などが警戒されて幅広い銘柄が売られる展開となった。日経平均は38200.82円まで下落する場面が見られ、10日連続陰線となった。
大引けの日経平均は前日比542.64円安(-1.39%)の38411.96円となった。東証プライム市場の売買高は16億8467万株。売買代金は3兆8079億円。業種別では、機械、建設業、不動産業、証券・商品先物取引業、銀行業などが下落した一方、海運業、ゴム製品の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は8%、対して値下がり銘柄は90%となっている。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比15.08ポイント(2.39%)安の616.83だった。日経平均株価が下げ幅を拡大するのに歩調を合わせ、グロース指数も下げ幅を広げた。
グロース市場ではベースフードやジーエヌアイが下落した。一方、タイミーやドリコムは上昇した。
きょう東証グロース市場に新規上場したSchooは9時19分に公開価格(690円)を上回る761円で初値を付けた。前引けは731円だった。
4264 セキュア

出来高586,400
①1,974→1,960(△1,400)
②1,995→2,000(+500)
③2,018→2,029(+1,100)
危険を察知して9時30分以降の下落に巻き込まれなかった。
今日の振り返り
逆張り一本では手詰まり感があるのでヤーマンのトレードを参考に寄り付き後1時間限定の順張りトレードを試す。銘柄選びは
・前日の日足が陽線
・株価2,000円前後のグロース、スタンダード銘柄
・気配値が高い
・スプレッドがある
・1時間、動きが止まらないようなボラティリティがある
を条件に、クラウドワークス、ウェルス・マネジメント、ビーロット、アドバンスド・メディアをリストアップ。しかし寄り付き後の動きが乏しかったため、15分程度たってからマケスピ2の値上がり率ランキングで上位だったセキュアでトレード。
・板をよく見て上がっていく波に乗る
・止まったところではささない(売りがブレイクしてしまう可能性)
・厚い板の買われ方、売られ方に注意を払う
・損切り(△500)のタイミングを早めにとる
次もこの手法でやってみる。
市場の強弱は関係ないので銘柄が1つでも見つかりさえすれば・・・。
トレード収支
2024年10月の収支 △4,130円
2024年のトータル収支△18,450円
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